お菓子がないと生きられないあなたへ
    喜田家&花畑洋菓子のお店ハルエ・グレースから 主人 田口恵美子がお届けします。
Vol19 キタヤ&ハルエグレースから「ちゅうりっぷ通信」

 みなさま―、こんにちは。
 本年1月より5~6回、ちゅうりっぷ通信をまごまごと書いている間に、もう本年最終号で11月、秋も師走の入口となってしまいました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 11/12日に京都に行ったときには、なんと嵐山がまだ紅葉していなかったんです。今日(11/18)、NHKのニュースで京都の紅葉を知らせておりましたが、今年は新潟中越地震、大雨、夏も猛暑つづきなど、悲しいパッとしない年でしたね。オリンピックのメダルラッシュだけが、束の間の夢のごとく・・・でした。

 さて、前号でお友達のお母様が80才でサンバを踊っていて、私はやさしく出来なかった亡き母のことを思って涙してしまったと書きました。
 で、今月号は何を書こうかと考えておりましたところ、11月初めの深夜にNHKで「教育が変わる」という番組を見ました。もしも生まれかわるなら、又は、もしも結婚前の娘がいたら・・・こんなことが大切じゃないかナァ― ということで、本日のテーマは『人間を育てる』です。

 少し前、小学6年の女の子が、メール友達を殺しましたね。最近の「子供の姿」の傾向は、「親に嫌われるのがこわい」「友達に嫌われるのがこわい」「メールでしか本音を言えない」「本音をいったら嫌われる」とか、今の私達には理解できないようなことばかりです。顔もみたことのないメル友こそ本当の友達?...。電話110番でも、アドバイザーはSOSのメールにも電話のSOSにも決して諭したり、叱ったり、説教したりはしないのだそうです。「親をいつか殺してやりたいと思っているんだ」という本音で話す子供の電話に、「そうか―。じゃ、こんどゆっくり相談しような―」と答えるんだそうです。
 ・・・本音・・・本音こそ、そばにいる親、近くにいる友人に言える環境こそなのにです!
 どうしてこうなったか? 個室の子供部屋、核家族、パートにいって留守の家庭、満ち足りたお小遣い、満ち足りたおもちゃ、小学生がケータイまで持っている、電化製品がおやつまでしゃべる・・・。家族の心もバラバラ。
 お行儀よくママの言うとおりにする子。そうすれば「いい子ね」と言われる。子供だって逆らうのがメンドくさくなる。口をきかなくなる。思春期を過ぎて大学生頃に爆発する「オレは、ワタシは、何なの!」と目ざめる。家庭内暴力の原因はここです。だから、いい子に育ててはダメなんだそうです。
 社会のルール、生活の基本はしっかり教える。でも、それ以外は心の中の悩みや疑問や反抗をつむぎだしてあげるように、心して育てる。子供を育てるって大変な仕事なんですね――。
 この番組は、おばあちゃんとして、大変参考になりました。又、よく本を読んであげて、良い本を大好きな子供にする努力も必要かナァと。それで、二宮金次郎とか野口英世とかエジソンとかワシントンとか宮沢賢治とかキューリー夫人とか、世界的な視野で「学んで知る」喜びも教えていく。
 こういうことを大人がわかっているのと意識しないで子供のそばにいるのはダメ・・・、それが大事ですかね。うっかり、それも教育ママみたいにならないように。そして、地域の子供たちのために地域の大人はボランティアも必要な仕事ってわかってきますね。やっぱり町内会とか児童館とか親も、子育て中は 上手に心にゆとりを持てる範囲で、国ぐるみでやらないといけませんね―。
 そして、もう手遅れですが(国力が衰えています)、国策の失敗だったんでしょうが、50年かけて仕込まなければ間に合わなかったことですが、人口の減少....若い方々! どんどん、どんどん結婚して子供は2~3人以上つくって頂き、社会常識を社会全体でつくり直して、貧しくても美しく明るく楽しくお母さんの手づくりの「大草原の小さな家」みたいに、み―んなで素朴な国民になって、「夫婦でハッピー、家族がハッピーとなるような欲張らない足る生活」を国中で興していく。子供はハングリーの中から、自ら夢や希望を持つ人間として力強い生命力のある人間として育っていく。あんまり文化生活が過ぎると、発想も夢も浮かぶきっかけを少なくしてしまうのでしょうかね。
 で――。思うんですが、特に日本の国は、お財布のヒモを握っている主婦というか女性天国の国で、アメリカではそうではないらしく、日本の男性は大人しくて家庭の運営を女性に任せて外に出て、一所懸命働くという慣習がある。終戦、貧困、高度成長、バブル、バブル崩壊と戦後60年やってきた結果、未来を荷う子供たちが大変なことになっている。これって、家庭のあり方にもっと警笛を発しなかった、女たちの責任だったかなと、夫たちに「これじゃダメ」「社会はこうじゃダメ」と言わないまま、「子育てを1人で請け負ってしまった」母親たちの責任だったのではないか...と。
 さあて...、本物のよいパパ、よいママになって、まだ結婚前の若い方々、早――く結婚して素晴らしい国をつくって下さ――い。
 ハイ。スミマセン。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


 本日、喜田家&ハルエグレースから、各折毎に配送無料のお歳暮のご案内を申し上げました。

 アレルギーに心配な小麦粉は、国内産低農薬小麦粉を使用しておりますが、小麦粉を原料とする銘菓『福良すずめ』、名物『どら焼』『栗まんじゅう』『家づと』は、安心・安全なお歳暮としてご利用いただけますようおすすめ申し上げます。

 まず、お手で餡を詰めて召上がっていただく『パリパリ最中』(お日持ち2ヶ月)は、一番お歳暮に喜ばれております。


干柿のお菓子『二杜』ふたつもり

 さて、待ちに待った干柿のお菓子がお店に並びましたので、お歳暮に好適品としてご紹介致します。
 この柿は、昔からあまりにもおいしいので有名になった長野の市田柿です。この小さいですが、粉がふくほど甘く干された干柿を、やわらかく蒸して、そこに熊本産の甘い栗をきんとんにして、その柿にサンドしました。

 足立には、区内最高唯一の郷社として千住神社があります。926年に稲荷神社を創立し、1279年氷川神社を勧請して二つの神社が並んだことにより二ツ森と呼ばれ住民の信仰を集め、また代々の将軍が二ツ森で鷹狩りを行なったという記事が随所に記録されています。そこで、千住の鎮守さまに因み『二杜』と名付けました。


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 では、余す1ヶ月、今年も沢山ご愛顧賜りまして本当にありがとうございました。
 皆々様、ご自愛の程、心よりお祈り申し上げます。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - -
平成16年11月師走ハッピー号
元気で生きる田口 恵美子より

Copyright(C)2008-2010 喜田家All Rights Reserved.