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平成22年7月(文月)のおついたち─『夏の風物・朝顔市に金魚売り』

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

水更へて 金魚目ざむる ばかりなり(五百木瓢亭)

 とうとう盛夏を迎えました。
 朝早く「え〜、朝顔や〜あさがお〜」と呼び歩く「朝顔売り」の声を聞いた想い出はおありでしょうか。この朝顔売りは、江戸時代から200年以上も続いているそうです。
 今年も入谷の鬼子母神(真源寺)では7月6日から8日まで朝顔市が開かれ、境内と寺院前の言問通りに100あまりの店が並び、色も形もとりどりの約2万鉢の朝顔が売られます。
 朝顔売りや風鈴売りとともに、金魚売りも夏を彩る風物詩です。
 最近では祭りの縁日でしか金魚を見かけなくなってしまいましたが、江戸時代後期から東京には各地方から金魚売りが集まり 「きんぎょ〜え、きんぎょ。」の声をあげながら、金魚を入れた桶を天秤棒で担いで売り歩く金魚売りの姿がひしめいていたそうです。
 水草に戯れながら泳ぐ金魚は愛らしく涼し気で、江戸の中頃に庶民に広がり、親しまれてきました。

 今月のおついたちには、金魚の篭を思わず選んでしまったので、当然、中は金魚尽くしになりました。 錬りきり、錦玉羹、上用饅頭、雪平で、それぞれ金魚を表現してみました。金魚にお詳しい方は名前を付けてあげて下さいね。竹筒に入れた涼しげな水羊羹も添えて、「金魚尽くし」をお楽しみください。
 梅雨も明け、太陽のパワーをいっぱいに受けて、今月もお元気で「おついたち」をお楽しみください。

元気で生きる 主人 田口 恵美子
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