HOME > おついたち(一覧) > 平成25年12月(師走)のおついたち ~ 祝・世界文化遺産登録 ~

平成25年12月(師走)のおついたち ~ 祝・世界文化遺産登録 ~

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

 日本人の心の山・富士山が、今年六月、悲願であった世界文化遺産に、「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」という名称で登録されました。

 なぜ古来多くの人々の心をとらえ、愛され、富士山は尊ばれてきたのでしょう。世界の名峰となった富士山と日本人の「心」と「暮らし」のかかわりは深く、また芸術家も富士山に魅了され絵画をはじめ様々な表現の基にされてきました。

 富士山は古来、その姿の美しさから、又、噴火の猛威をふるう火山であることから、山頂に神仏が坐す霊山として信仰の対象とされてきました。当初は遙拝信仰でしたが、やがて頂上を目指す修験者が現れ、江戸時代後期には「富士講」と呼ばれる参詣登山が盛んになっていきました。北口本宮富士浅間神社の境内は、富士信仰の大切な中心。毎年七月一日の山開きの際には祭事が行われ、一路山頂を目指して登っていく人々の中には古来の富士講の白装束をまとって上がっていく人の姿も。

 日本人には、山など自然そのものをご神体として崇拝するという気持ちがあるようです。なるほど、巨大で美しい富士山を造形した大自然の力を想像すれば畏敬の念を抱くのは自然なことに思えます。富士山が自然遺産ではなく文化遺産になったのも、人の心を和ませ、畏れさせ、触発し、行動させるパワーや与えるインスピレーションといった、ただそこにあるだけにとどまらない影響力が大きいということだと思うのです。

 今月のおついたちは、富士山を中心とした文化遺産の構成資産から、忍野八海、美保松原、浅間神社、白糸ノ滝をイメージしたお菓子をお詰めしました。どうぞあなたさまのお好みの富士を胸に想いえがいてお楽しみください。
お正月には干支菓子をご用意してお待ち申し上げております。
2月からの「おついたち」もお楽しみに。
それではみなさま、よいお年をお迎え下さいますように。

元気で生きる 主人 田口 恵美子
[an error occurred while processing this directive]
HOME > おついたち(一覧) > 平成25年12月(師走)のおついたち ~ 祝・世界文化遺産登録 ~