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平成26年11月(霜月)のおついたち 「霜月や 日ごとにうとき 菊畑」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「霜月や 日ごとにうとき 菊畑」 高浜虚子

 「霜月」「霜降り月」「雪見月」「神楽月」と呼ばれる11月、霜が降り、雪が降り本格的な冬を迎えるこの時期。七日に立冬を迎えますが、まだ寒さも厳しくなく、小春日和と呼ばれる陽気が続くので行楽にも適していますね。しかしそんな日和を挟みながらも万象は厳しい冬への体制を整えていく11月です。

そして、出雲にお出かけになっていた神様は地元にお帰りになります。出雲では十月の神在月、全国の神さまのお越しを歓迎しておもてなしをしました。神さまはどこにお泊りになるかというと、出雲大社の東十九社、西十九社と呼ばれる長屋状のお社に滞在され、男女の縁結びの相談をするそうです。

ちなみに今年、高円宮家の次女、典子さまは出雲大社権宮司の千家国麿さんと結婚の儀を大社伝統の式次第に則って執り行われました。

“縁結び”の神さまとして信仰を集めている大社に日本の未来を託したい思いです。

そして11月は七五三。七五三で嬉しい千歳飴はその字のごとく長寿を願って細く長く作り、縁起の良い紅白で染められています。そして鶴亀や松竹梅が描かれた袋に入れられ子どもたちの幸せを祈ります。 千歳飴は元禄の頃、江戸の浅草寺で売られていたものが全国に普及してゆきました。伍節句と並んで七五三もまた、日本文化を伝承する生きた情報源ですね。七五三を迎える可愛らしい子どもたちに心からの応援と大人の義務をかみしめる思いです。

一期一会は、茶道の心得「茶会の時、一生に一度の機会と心得て、主客ともに誠意を尽くす。という意味。その背景には「一期=人が生まれてから死ぬまで」「一会=集まり」という仏教用語があり、人との集まりは生涯に一度の覚悟で臨みなさいという意味が込められています。 時との出会いも一期一会。

今月のおついたちは「七五三」をテーマにおつくりしました。

元気で生きる 主人 田口 恵美子
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