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平成27年9月(長月)のおついたち 「 真砂なす 数なき星の 其の中に 吾に向ひて 光る星あり 」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「真砂なす 数なき星の 其の中に 吾に向ひて 光る星あり」正岡子規

  せみの声は、いつしか鈴虫の声に変わりようやく静かな秋を迎えます。 秋は、祭りや運動会、発表会、足立祭りと楽しいことがいっぱいですね。 まず、敬老の日。これは陽数の最も多い「九」を重ねる程に長生きをという希いから9月9日は賀の日、これを「重陽(ちょうよう)の節供(せっく)」といい菊の露を含んだ綿で身体を拭いて長寿を願う「着綿(きせわた)」の慣わしはその心を国民の休日「敬老の日」に姿を変えて今に伝えています。 そして月が美しい秋です。 旧暦の8月、秋の真ん中の満月が仲秋名月(十五夜)そして旧暦の9月十三日が十三夜で両方、観賞しないと縁起が悪いとされています。 室礼(しつらい)は、すすきとお団子、お酒そして縁起野菜は、「運」がつくように七種を飾り十五夜は「芋名月」。十三夜は「栗名月」とされ秋の実りと共にゆっくりと楽しみ 酒や料理を頂きます。 今年は、十五夜が9月27日 十三夜が10月25日ですね。 月は、無月から細い月となり、それから段々と毎晩丸くなり十五夜の月を頂点として次に日ごとに欠けはじめ無月となることを繰り返します。 また上弦の月とは、陰暦の7~8月の頃の月を言い下弦の月とは、陰暦の22、23日頃の月を言いますが三日月も儚げに胸のときめきを覚えるものですね。 そして、読書の秋 思索の秋です。 「人生に五計あり」・・・とは 1、「生計」我いかに生くべきか 2、「身計」いかに身を立てるのか 3、「家計」いかに家庭を営み維持していくか 4、「老計」いかにうまく美しいとしをとるか 5、「死計」いかに死すべきか この五計を要約すると結局「いかに生きるか」 計画どおりにいかないのが人生・・・でも四苦八苦を楽しみながら納得のいく人生を送りたいものですね。 今月の「おついたち」は、「菊の着綿」を煉切りで、夜空の美しい「満月」を緑茶のムースで、お月見をイメージした「すすき」を残月で、「うざき」を薯蕷饅頭で、「芋名月」の里芋でお団子をお作りしました。どうぞ、お楽しみください。 では、今月もどうぞお元気で。

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