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平成27年11月(霜月)のおついたち 「 雪待月 林はものの こゑ透る 」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「雪待月 林はものの こゑ透る」加藤 楸邨

   11月に入ると、大陸の冷たい高気圧が勢力を増し冷たい木枯らしや時雨が訪れるようになります。艶やかに色づいていた野山も、日一日と冬枯れとなっていきます。 そして今年も『七五三』を迎える頃になりました。  七・五・三に固定したのは奇数を縁起がよいとする中国思想に基づくもので又11月15日というのは11月が秋の実りを産土神に感謝する月であるとともに、15日は陰暦では必ず満月に当たることにちなんでいます。 髪置(かみおき)、袴着(はかまぎ)、帯解(おびとき)、いづれも陰暦11月15日に行う子供の通過儀礼です。それにしても古風な言いまわしで儀式に臨み誇らしく思う子の心がうかがえますね。 また、ここでも奇数の縁起ということで『七福神』が登場する月です。  神様の大移動から地元にお戻りになって英気を養いヤル気満々なようです。福の神への信仰は古くから多くありますが、戎三郎(えびすさぶろう)、大黒天(だいこくてん)、弁財天女(べんざいてんにょ)、福禄寿(ふくろくじゅ)、毘沙門天(びしゃもんてん)、布袋和尚(ほていおしょう)、寿老人(じゅろうじん)、「七難即滅・七福即生」を約束して下さる七福神など、「願い」を聞き届けていただきますように。  陽光も日に日に弱まり早起きが億劫になる頃となって参りました。  蛇足ではございますがなぜ早起きはうつ病の再発防止に効果的なのかを考えてみますと、 ①自律神経の働きが高まり心身が快活になる。 ②意志の力が強くなり目的意識がはっきりする。 ③集中力が高まり思考も明快になる。  健康な時、早起きで体性神経(意志の力)を強くすると憂鬱、うつ状態になってもうつ病にはならないとあります。  昔から「早起きは三文の徳」といわれているのはそういうことなのですね。  想定外のことが起こりうる昨今です。今日の日を大切に過ごしたいものです。  今月の「おついたち」は、見頃となって参りました日本各地の美しき紅葉を題として、 「深山の錦秋」(浮島)、「もみじ饅頭」、「もみじの練切」、「秋の夕日」(小豆時雨)、「紅葉狩り」(羊羹がけ)をおつくりしました。  さあ、今年の最後の行楽にお出かけください。

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