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平成28年4月(卯月)のおついたち 「 散る桜 残る桜も 散る桜  」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「 散る桜 残る桜も 散る桜  」詠み人知らず

   日本の春を美しく彩る桜。桜が開花するとわが身の晴れごとのように感じられるほど、私たちは心躍らせ、その壮観な姿に魅せられます。 桜の花の香りには「鎮静効果」があり、桜の木の下まで出掛けることによってその効果を期待したのでしょう。人々は春に酔いしれるために誘い合って花見に出かけます。 その桜は又、花を愛でるだけでなく桜餅や桜湯など食用にも用いられます。そして、続々と登場する旬の恵みたち。春の菜・蕨・タラの芽・たけのこ。春にはさまざまな食材があります。 旬とは、一ヶ月を上旬・中旬・下旬と十日で区切ったその十日を指します。  四季が豊かな日本ならではの恵まれた旬の食物は栄養価も高いので精一杯旬を楽しみましょう。 四月は『出発』『離別』『旅たち』の時ともなります。十年前、NHKの「小さな旅」で四月に腕を上げた職人が、喜田家を『旅立つ』ことを番組にして放映されたことがありました。人生のひとこまも旅なのですね。 旅といえば、自己治癒力を高めてくれる方法の一つとして「旅行」と「読書」。国内旅行や海外旅行、又読書はどちらも時空を短期間で超えて価値観をも変える格好の方法かも知れません。人が感動やカルチャーショックを受け、それがその人の考え方や生き方に変容を与えるほどのものであるほど、リンパ球は増加します。即ち自己治癒力が有意に高まっていくのですね。 本当の旅の発見は新しい景色を見ることではなく、新しい目を持つことにあるようです。人はいつでも自己成長の為に好奇心を持つことが大事であり、そのために好きな事に夢中になり年齢を重ねても、若々しくいられるように頑張ることがいいのですよね。  さぁ!春の訪れを体感しながら『桜』のひと時に酔うことにいたしましょう。 今月の「おついたち」は、‘桜’をテーマにした可愛らしい上生菓子をおつくりしました。 薯蕷饅頭に桜の塩漬けをあしらった「桜の栗上用」、小倉羊羹に浮島を乗せきんとんで春を表現した「春の野」、練りきり製の「花筏(はないかだ)」、雪平の上に小倉羊羹をのせ艶やかな桜を表した「夜桜」、錦玉羹を使い満開の桜を表現した「春爛漫(はるらんまん)」。 桜いっぱいの上生菓子。お花見のお供にもよし、お菓子でお花見もよし。暖かな春風を感じながら楽しい桜の季節をお過ごしください。

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