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平成28年7月(文月)のおついたち 「天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよをとめの姿 しばしとどめむ」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよをとめの姿 しばしとどめむ」僧正遍昭

   七月の声を聞くと梅雨も後半、やがて梅雨も明けると真っ青な夏空が広がります。 そして奇数が重なるお目出度い数字、七夕の節句があります。 平安時代、サトイモの葉は神から授かった天の水を受ける傘とされ、その水で墨をすると文字も上達すると考えられていました。もともと七夕は機織りから始まり芸事の上達を星に願う風習として定着したため、短冊には「○○が欲しい」など即物的な願いではなく、上達や合格などの願いを綴ったほうがよいとされています。夜空の星に願いを込めて…そんな寄せる思いは昔も今も変わらないようです。 夏の風物詩といえば「日傘」「夏帽子」「夏手袋」と夏の強い日差しを遮るための傘であったり帽子であったりしますが、パナマ帽やカンカン帽は、いまでは郷愁を誘うものになってしまいました。強烈な日差し除けの肩まである長手袋は時代のファッションと申しましょうか。これも自己防衛で良しとしましょう。 今月の「おついたち」は七夕と夏の訪れを感じさせるお菓子を詰め合わせました。 夜空に煌く「天の川」を透きとおった錦玉羮で、願いを託した「願い短冊」は、桃山を焼いた三色の短冊につぶ餡をはさみました。 梅雨が明け、日差しが降り注ぐ夏の風物、「麦藁帽子」も、白あんを包んだ桃山生地でおつくりしました。練り切り製の「浜辺の蟹」に、みずみずしい「すいか!」を羊羹に練りきりのはりあわせでおつくりしました。 さてさて…中国の書物から生まれた知恵の言葉があります。 漁夫の利・・・両者が争っている間に第三者が労せずして利益を横取りすること。 塞翁が馬・・・人生の幸福や不幸は予測できないことのたとえ。        人間万事塞翁が馬、いつまでも悪いことは続かない。 今年は猛暑になるとの予報です。 糖分を補給してエネルギーを蓄えることに致しましょうか。

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