HOME > おついたち(一覧) > 平成28年10月(神無月)のおついたち~「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは」~

平成28年10月(神無月)のおついたち 「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは」在原業平朝臣 『古今集』

   十月を迎えました。十月は神無月。神様は出雲に集まって各地にいらっしゃらなくなるので神が無い月。でも出雲には神様がいっぱいいらっしゃるので「神在月」とも呼ばれています。 十月一日は、二十四節季の「更衣」。季節に応じた衣服、調度品に入れ替えます。 十月十三日は、「十三夜」。 中秋の十五夜を見たなら十三夜も見ないと「片見月」といってよくないそうです。 十五夜を「芋名月」と呼ぶのに対し、十三夜は「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。 10月の31日は、「ハロウィン」。 アイルランドやケルト民族のお祭りと、カトリックの万聖説の前夜祭が混じって伝わってきた「ハロウィン」ですが、日本では仮装するイベントとして定着してきました。 今回は馴染みのある「いろは歌」に触れてみます。 いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ  つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせすん 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ             有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず 「花が色美しく咲いていても散ってしまうように、この世は無常で変わりやすいけれども、 迷いが去って悟りを開いたら、極楽にいるような落ち着いた気持ちになる」 と解釈されています。現代人にはなかなか難しいですが、いろは歌の奥深さを感じます。 今月の「おついたち」は徐々に深まる秋の景色を映します。 練り切り製の「秋桜」、栗餡をひねって焦がし目をつけた「栗きんとん」、つぶ餡を時雨で包んだ「富有柿」。 ハロウィンをモチーフにした、練り切り製の「かぼちゃのランタン」に、上用饅頭の「おばけ」もお楽しみください。  これから色づいていく秋の景色をさがしに、紅葉狩りにでもお出かけしてみませんか。 元気で生きる 主人 田口 恵美子 おついたちとは 毎月ついたちの日だけ、その月にふさわしいお菓子を創作し、ご提供させていただいております。 神仏に御供えし、皆様の御家庭の御健康と御発展をお祈りし、心新たに月のはじまりを迎えましょう。               元気で生きる 主人 田口 恵美子

[an error occurred while processing this directive]
HOME > おついたち(一覧) > 平成28年10月(神無月)のおついたち ~ 「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは」 ~