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平成28年11月(霜月)のおついたち 「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみわが衣手は 露にぬれつつ 」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみわが衣手は 露にぬれつつ 」 天智天皇 万葉集

   「霜月」「霜降り月」「雪見月」「神楽月」とも呼ばれる十一月を迎えました。 霜が降り、雪が降り、本格的な冬を迎えます。 十一月十五日は七、五、三、と目出度い歳の子ども達が神社にお参りします。 さて、千歳飴は誰が食べるものでしょう? 江戸時代の浅草で生まれたといわれる千歳飴、子どもの成長を願って送られる代表的な縁起菓子ですが、実はサイズが直径14.5mm以内、長さは1m以内と決まっているそうです。「欲張りすぎは禁物」という意味だとか。 また、千歳飴は「子どもが食べるもの」思いがちですが、お祝いのお返しには千歳飴を添えて配ります。縁起物ですので成長を祝い長寿を願って家族や親戚みんなで食べるものなのです。 『おいしいは 楽しい』祝って楽しむハレの日をもっと佳き日に!!笑顔こぼれる縁起菓子、おいしさはもちろん、見た目の美しさ、手の込んだ細工でも楽しませてくれる和菓子、招福の気持ちをこめて贈るのが縁起菓子です。  読書の秋に、今に生きる仁の教え「論語」をちょっとばかり... 子曰はく、『学びて時に之を習ふ、亦説ばしからずや。 朋の遠方より来たるあり、亦楽しからずや。人知らずして慍みず、亦君子ならずや。』と。 意味は、 孔子先生はおっしゃいました。『習ったことを、機会があるごとに復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか。友人が遠方からわざわざ私のために訪ねてきてくれることは、なんと嬉しいことでしょうか。人に認められないからといって不平不満を言わず努める。これを君子と言うのではないでしょうか。』 「論語」に代表される孔子の教えは日本人の思想にも大きな影響を与えているようです。 因みに、東京湯島には孔子を祀る聖堂も建てられました。みなさま、ぶらり歴史散策でもなさいませんか。 今月の「おついたち」は、深まる秋の景色を詰め込みました。 いよいよ咲き始める「山茶花(さざんか)」と、日々彩を変える紅葉を映した「紅葉つ(もみつ)」を練り切り製で、雪平に色づく蔦を描いた「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」、浮島と羊羹を重ねて冬の気配をまとった深山の「初霜(はつしも)」、七五三参りの「参道」は小豆羊羹にごま練きりで表現しました。 さあ、本格的に寒くなる前に、紅葉狩りにお出かけください。                         元気で生きる 主人 田口 恵美子 おついたちとは 毎月ついたちの日だけ、その月にふさわしいお菓子を創作し、ご提供させていただいております。 神仏に御供えし、皆様の御家庭の御健康と御発展をお祈りし、心新たに月のはじまりを迎えましょう。

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