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平成29年2月(如月)のおついたち 「梅が枝に来ゐる鶯春かけて鳴けどもいまだ雪は降りつつ」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「梅が枝に来ゐる鶯春かけて鳴けどもいまだ雪は降りつつ」 『古今和歌集』

   節分とは、文字通り季節を分けるという意味です。 立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と呼びましたが、現在では立春の前日のみが残っています。 そしてこの節分の夜、邪気を退散させるために家々では戸口や窓に焼いた鰯の頭と柊の枝を差し、 鬼打ち豆と称して炒った大豆を撒き、また自分の年の数だけ豆を食べる習慣があります。 節分の夜が明けて立春の朝には、柊の枝をさげ椿を飾って春を迎えます。  春とは名ばかりのこの時期ですが、命の営みを見せる草木があります。寒椿、冬椿、春椿と寒い季節に鮮やかな花を見せてくれる椿、寒風に震えながら可憐な花を咲かせる水仙、そして寒さも極まる頃伸びてくる日脚に誘われるように梅の花がほころび始めると春ももう間近です。   今月の「おついたち」は、春まちどおしい2月の景色をつくりこみました。 練り切り製の「あか鬼」と、羊羹の枡に白いんげんをいれ、いわしの頭をのせた「鬼打ち豆」で節分を表現。 春を呼ぶ花たちも彩とりどり。猪口咲きの「侘助椿」は雪平製で白あんを包みました。紅白の花をつける「梅が枝」は練り切り製で、早くから咲き始める「水仙」は羊羹に浮島を重ねて表面にすり込みで白い花を咲かせました。 まだまだ冷え込みが厳しい時期ですが、熱いお茶と和菓子でほっこりと温まってください。 今年も季節のうつろいや、世の中の変化に刺激を受けて、好奇心をもってポジティブに前進してまいりましょう。                      元気で生きる 主人 田口 恵美子

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