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平成29年4月(卯月)のおついたち 「吉野山こずゑの花を見し日より 心は身にもそはずなりにき」

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「吉野山こずゑの花を見し日より 心は身にもそはずなりにき」 『西行法師』

   春爛漫の四月、桜の花がいっせいに咲き誇ります。 まさに待ちわびた瞬間です。万葉集の時代には梅の花を絶賛していた人々も平安時代以降、「花」といえば桜を指すというほどに桜の花をより好むようになり、桜の木の下に集い、花を愛で、神様と共にご馳走を食べて本格的な春の到来を祝いました。 桜はまた神聖な植物とされていました。さらに桜は花を愛でるだけではなく、一瞬の儚い美を盛り込んで桜餅や桜湯など食用にも用いられます。 桜は日本文化、美意識の象徴でもあり、古くから和歌の題材とされてきました。 儀礼的な意味はすっかり薄れてしまったものの、桜と聞けば、やはりウキウキとし、花見の宴は今でも人々を惑わし続けています。 今月の「おついたち」は春の到来を告げる景色を詰め込みました。 春の芽吹きを告げる「つくしんぼ」は雪平でおつくりしました。ワクワクドキドキの入学式をイメージした「ランドセル」と、舞い散る花びらを浮かべた「花いかだ」は練り切り製、お花見の「花見団子」は求肥を包んだ練り切り製。「春の野」の景色を小田巻金団でおつくりしました。 天地万物に春の生気がみなぎり張りつめる時期が「春」。人々のエネルギーが満ち溢れ、新しいスタートにふさわしい季節です。「出発」「出会い」「挑戦」の時ともなります。それぞれの新しい旅立ちの中で新しい目を持ち、新しい発見をしながら人生をより楽しんでください。  元気で生きる 主人 田口 恵美子

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