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平成30年7月(文月)のおついたち 「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」松尾芭蕉

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「荒海や 佐渡に横たふ 天の川」 松尾芭蕉

   文月(七月)をむかえました。文月の語源は、陰暦七月の稲穂の膨らむ月であるため「帆含月(ほふみづき)」、「含月(ふくみづき)」など、穂の膨らみを見る月であるため「穂見月(ほみづき)」などの諸説があります。また、七夕には短冊に歌や字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み「文披月(ふみひらづき)」からとも言われています。  今月は七夕様の月。夏の夜空に光る天の川は、広い夜空の端から端まで横断するとてもきれいな運河です。天の川により隔たれた織姫と彦星が年に一度だけ逢うことができる日が七月七日(七夕)とされています。夏の七月ごろから八月後半までの間が一番きれいに見えることから、この時期の風物詩とされています。  さて、涼を呼ぶ透明な輝きで夏を快適にするガラスの魅力をご紹介しましょう。ガラスの歴史は古く、その誕生は紀元前5000年ごろまで遡ります。今や日本のこれも風物詩となる江戸風鈴、ガラス製品が手ごろな価格になり全盛期を迎えるのは明治20年代です。日本における技術で発達しビール瓶や醤油差しなど、ガラス製品は人々の暮らしに合わせた形や意匠が日本人の手によって生み出され、和ガラスとしてその存在感を放ち始めました。暑い夏を心地よく過ごす日本人の知恵と感性が独自のガラス文化を育んでいます。    この夏、しまいっ放しのガラスの器を登場させ、お気に入りを手元に置いて、心地よいひとときを過ごしてみては如何でしょうか。    この夏の喜田家の涼菓は、金柑大福の「日向の太陽」をはじめ、珈琲大福、塩味クリーム大福、生どら、あんみつなどをご用意しました。島根県金城(かなぎ)の地下から汲みあげた純天然アルカリイオン水でおつくりしている「金城の水羊羹」は桜葉の爽やかな風味と喉ごしの良さが自慢の一品です。    今月のおついたちは特別なお箱でご用意しております。透明な涼しさを誘いこみ、七夕の夜空を眺めて頂くお菓子となっております。「天の川」はグラデーションをつけた半錦羹で表現し、「短冊朝顔」は大納言と抹茶金団餡を流し合わせました。「鬼灯」は練りきりでおつくりしました。五感に響く涼を存分にお楽しみください。  元気で生きる 主人 田口 恵美子

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