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平成30年10月(神無月)のおついたち 「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」正岡子規

毎月1日とその前日限り、店頭にて販売

「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」 正岡子規

   十月を迎えました。旧暦では十一月ですから、稲の収穫を感謝して、その生命力を頂く季節でもあります。  十月は神無月、陰暦の十月のことで「かみなづき」「かみなしづき」とも言い神無い月という発想がおもしろく、また初冬の気配も神の留守というのに、いかにもふさわしく想像がふくらむ神無月です。  十月一日は、二十四節気の「更衣」衣服や調度類を冬用のものに改めること、又最初の戌の日が「亥子餅」この日に餅をついて食べると万病を避けることができると言い、その餅を「亥の子餅」といいます。日本のほとんどの祭事は五穀豊穣の願いと感謝が起源です。それにもうひとつ穢れを払う目的もありました。 いつもながら日本語の異なるものの多い様には驚くばかりです。同じ言葉でも書き方を変えることで、ニュアンスの違いを出すことができるのです。文字を複数持っている言語だからできる芸当ですね。  今回は六月十六日、和菓子の日「嘉祥の祝」の日に新発売となりました、橘香冷菓「日向の太陽」をご紹介したいと思います。 日出ずる国「日の本」の始まりの物語の地、天照大神の天の岩戸や高千穂の霊峰、高千穂神社と神話伝説でも知られている神々の宿る地、宮崎県日向地方です。奇しくも平成の終わり、新しい元号の生まれるこの時に「日の本」日本の国、日向の地で太陽のめぐみを受け生まれ育った日向金柑をつかったフルーツ大福『日向の太陽』を記念販売することになりました。どうぞこの不思議な爽やかさを、冷やし大福としてご堪能くださいませ。  また、おついたち(陰暦で月初めの日のこと)は喜田家の技術力を知って戴く大切な日でもあります。なお一層精進したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  今月の「おついたち」は徐々に深まる秋の景色を映します。  「初霜」は菊の木型に入れて白菊とし、緑のこなしで花芯をつけ、氷餅の細かい粉をまぶして霜を表しています。「姫菊」は練り切りで仕上げ、「栗きんとん」は焼き目をつけて表現しました。「紅葉」はきんとんで、「銀杏」は浮島ときんとん餡を流し合わせる途中に、大納言かの子豆を入れ変化をつけております。  元気で生きる 主人 田口 恵美子

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